
米テレビ深夜番組で32年間司会を務めてきたデービッド・レターマン氏(66)が3日、来年引退することを表明した。米史上過去最長の深夜トークショー・ホストが去ることで、スター司会者たちの世代交代が一段落する。
レターマン氏は3日のCBS「レイトショー」収録時に引退の意向を表明した。
2カ月前には、NBCのトーク番組のホスト、ジェイ・レノ氏(63)が「トゥナイト・ショー」の司会を24歳年下のジミー・ファロン氏に引き渡したばかり。ABCは昨年、別の若手司会者ジミー・キンメル氏を午後11時35分の番組枠に移すことを決めている。
レターマン氏は深夜番組司会者の人気ランキングで長年、レノ氏に次ぐ2位を保っていた。だがキンメル氏や、(この数週間では)ファロン氏の人気が若年視聴者層で急上昇している。スポンサーが注目する18~49歳の視聴者層で、レターマン氏の年初来の順位は3位。同氏の視聴者年齢の中央値は58.6歳と、ファロン、キンメル両氏の55歳を上回る。
テレビ番組の中で深夜枠にはかつてほどの収益性はない。コメディー・セントラルなどのケーブルテレビ局や、ネット上の漫画などとの競争で視聴者が減少したことが背景にある。
Merissa Marr