広島、愛媛両県で開催されている広域博覧会「瀬戸内しまのわ2014」のメーンイベントの一つ「サマーフェスタin広島」が19日、広島市南区の広島港を中心に開幕した。21日までの「瀬戸内グルメの祭典」と「広島湾イベントクルージング」、8月31日までの「みなとサマーグルメフェア」が主なイベント。実行委は、グルメや音楽、クルージングを楽しんでほしいと呼びかけている。
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広島港近くの広島みなと公園で始まった瀬戸内グルメの祭典は、3日間とも正午~午後10時と、夜遅くまで開催。県内4漁協がそれぞれ自慢の漁師料理を提供するブースをはじめ「瀬戸内グルメ」が40店、それ以外の地元名産「ひろしまグルメ」が11店、全国から集まった「B級グルメ」が30店と、ご当地の味が集合している。
大手ビールメーカー各社や地ビールのブースもあり、夕方からはステージでのライブが開幕。涼しい海風に吹かれながら、グルメとビール、音楽で夏の夜を楽しむイベントとなっている。
みなとサマーグルメフェアには、広島港周辺の飲食店約40店が参加。各店がスペシャルメニュー提供や割引などの期間限定サービスを実施する。