
9月に合併する損害保険大手の損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が、他業界の人材だけを対象とした中途採用制度を導入することが6日、分かった。毎年20人程度を採用する方針。損保業界では、自動車保険などの主力市場が頭打ちの状況にあり、メーカーやサービス業などで経験を積んだ「保険業界にない発想ができる人材」(採用担当者)を増やし、新たな成長分野の開拓につなげる狙いだ。
保険以外の職務経験があり、海外勤務が可能なら年齢や国籍などは問わない。月内に募集を始める。採用担当者は「メーカーでヒット商品を開発したり、優れた販売促進や海外事業の立ち上げ実績を持つなど、保険を超えた視点を社内に持ち込んでほしい」としている。
2社は合併して新会社「損保ジャパン日本興亜」となる。中途採用は原則的に実施してこなかったが、新会社化を機に従来の新卒主体の採用を改める。
損保業界は国内の自動車保険など既存分野の成長が見込めず、海外市場などの新領域に活路を見いだそうとしている。損保ジャパンと日本興亜のグループも「保険業からサービス産業への進化」(首脳)を旗印に、ヘルスケア分野などへの参入を検討。中長期的には保険専業からの脱却も視野に、業界の慣習や常識などに染まっていない外部の人材を積極的に採用する。
一般的に中途採用は即戦力を求める場合が多く、最近では人手不足が目立つ建設や外食で業界経験者の中途採用が広がっている。今回のように同業以外の人材に特化した採用枠の創設は金融大手では珍しい。
サッカーワールドカップ(W杯)の勝敗を予想するアルゴリズム(計算法)は珍しくも何ともない。しかも、しばしば大きくはずれる。
専門家が考えるほとんど全ての最新公式は、予想外にも準決勝にコマを進めたチームを予測できたことはめったに(いや、全く)ない。2010年の準決勝にウルグアイが出場すると誰が予想しただろうか。1998年のクロアチアや、1994年のブルガリアにしてもそうだ。
そこで、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2014年のW杯を予測するために、米ニューヨークに本拠を置くリスク分析ソフト開発業者パリセードでコンサルタントとトレーナーを務めるフェルナンド・エルナンデス氏にあたってみた。エルナンデス氏は主に国際ランキングと1100に上る試合結果を基に、すばらしく論理的な予想モデルを作り上げた。まずチームは国際サッカー連盟(FIFA)のランキングに基づいて10のカテゴリーに分類される。そして、乱数を用いたシミュレーションによって近似値を求めるモンテカルロ法でW杯の「試合を行った」。
5万回ほどの反復計算の結果、優勝の確率が最も高いのはドイツで、19.9%となった。前回のW杯で優勝したスペインは16.1%で次点。続いてアルゼンチンとスイスがともに6.1%、ブラジルは6%にすぎなかった。
だが、エルナンデス氏がブラジルに、ホームでの大会という利点を加味したところ、ブラジルの確率は17.3%へ上昇し、スペインは12.2%へ下落。ドイツに至ってはスイスとギリシャよりも低い6.9%へ落ち込んだ。
換言すれば、ドイツがおそらく強いが、ブラジルもまだ可能性があるということだ。ブラジル人の群衆の前でプレーすることで、どこまでブラジルチームが鼓舞されるかが重要だ。それを判断するために、おそらくアルゴリズムは必要ない。
中国メディアの環球網は3日、米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」が5月30日から31日にかけて、日本の南部海域で艦載機の離着艦訓練を行ったと報じ、「E-2C早期警戒機の尾翼部分に旭日旗が描かれていたとして注目を集めている」と伝えた。
中国の複数のメディアが「米国海軍太平洋艦隊が公表した写真」と伝えた画像を見る限りでは、E-2C早期警戒機の水平尾翼が白く塗られ、その中心から放射状の赤い帯が複数伸びており、確かに旭日旗のようにも見えなくはない。
しかし、良く見てみると、富士山のような山が描かれ、その山頂部分に太陽と、太陽が放射状に光を放っているだけの図案であり、さらに山頂部分に屹立している鷹のような鳥類が描かれていることから、旭日旗と同一ではないことは一目瞭然だ。
中国メディアの前瞻網は、中国ネット上の反応として、「日米同盟が堅牢であることを外部に示そうとしているのだろうか」などといった憶測のほか、鷹のような鳥類が富士山に乗っていると捉えた中国人ネットユーザーからは「日本の象徴である富士山を米軍が踏みつけていることを示す図案であり、過度な緊張は不要だ」などの声があがったことを伝えた。(編集担当:村山健二)(写真は環球網の3日付報道の画面キャプチャ)