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米陸軍基地の乱射事件、たらい回しに激高していた容疑者 - NewStter

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2026.07.03|コメント(-)トラックバック(-)

米陸軍基地の乱射事件、たらい回しに激高していた容疑者


 【キリーン(米テキサス州)】米テキサス州フォートフッド陸軍基地の輸送部門で働くジェイコブ・サンダース二等兵(21)は2日、同僚の陸軍兵が銃を乱射し始めたとき、勤務中だった。

 乱射していたのは、ほんの数週間前に同僚になったアイバン・ロペス特技兵(34)だった。サンダース氏の上司ティモシー・オーウェンズ軍曹が果敢にも近づき、なだめようとした。

 だが、無駄だった。サンダース氏から話を聞いた両親によると、ロペス容疑者はオーウェンズ氏に向けて発砲し、胸を何度か撃ったという。サンダース氏はその夜、事件が「目の前で起こった」と書いてきたと、同氏の義母は語った。

 数分の間に男性3人が死亡し、16人がけがをした。その後ロペス容疑者は軍警察の前で45口径のスミス・アンド・ウェッソンを自らに向け、命を絶った。

 数日後、軍当局者らは犯行の動機をつかんでいないとして、動機が完全に解明されない可能性を示唆した。米最大の陸軍基地フォートフッドでは2009年にも銃乱射事件が起き、13人が死亡、30人超が負傷している。陸軍精神科医のニダル・ハサン被告は昨年、有罪の評決を受けている。

 マーク・ミリー陸軍中将は記者団に対し、「彼の所属部門で議論がエスカレートしていた」と述べた。ミレー氏も他の陸軍幹部も、何に関する議論なのか詳細を明らかにすることを控えたが、今回けがをしたある下士官が家族に語ったところによると、ロペス容疑者は休暇申請の際、官僚的なたらい回しを受けたと激高していたという。

 2日に人事部で働いていたジョナサン・ウエストブルック下士官(32)は、自身の上司とロペス容疑者の議論を耳にした。休暇申請書類を要求していたロペス容疑者は、翌日にもう一度来る必要があると言われた。

 ロペス容疑者は翌日ではなくその日の午後に戻ってきた。しかし、そのときは銃を持っており、銃撃を始めたという。ウエストブルック氏の父親が息子の話として語った。

 ウエストブルック氏がロペス容疑者の議論の相手だった上司や他の軍関係者とオフィスにいると、ロペス容疑者が突然入ってきて銃撃を始めた。3人ともけがをした。ウエストブルック氏の父親は、3人がみな「机をひっくり返すなどして」身を守ったと述べた。

 ロペス容疑者はオフィスを離れ、けがをした3人のうち1人が即座にドアを閉めた。恐れていたとおり、彼は戻ってきてドア越しに発砲し、去っていった。ウエストブルック氏はけがを負いながら、銃撃が起きていると無線で基地の当局者に知らせた。

 3人はテキサス州内の病院に入院しており、病院によると状態は良好だ。

 ホワイトハウスのある補佐官によると、オバマ大統領は9日にフォートフッドで行われる追悼式に出席する計画だ。

 負傷者の家族は複雑な感情と闘っている。戦闘地域で任務に就いたことのあるウエストブルック氏が最大の危険に直面したのがテキサス州の陸軍基地内のオフィスだったことによるフラストレーションだ。

 父親は「歓喜から怒りまで、さまざまな感情を抱いた」と述べ、「息子は13年にアフガニスタンに配置され、駐留したのは、危険で不安定になっている遠隔地だ。ここに戻ってきたら、安全なはずの軍事施設で命を落としかけた」と話した。

 12年に入隊したばかりのサンダース氏について家族は、乱射事件を目撃したことで心に傷を負うのではないかと心配している。

 医療要員としての訓練を受けたサンダース氏は、銃撃後にオーウェンズ氏に近づき、心肺機能蘇生措置を試みたと両親に語った。警官が到着して質問したときには、血まみれで、理論立てて話すのも難しかったという。

 一方、ロペス容疑者の故郷、プエルトリコのグアヤニラで何人かがフェイスブックを見ると、ロペス容疑者は銃を購入したとされる3月1日、「心の平和を失った。憎しみでいっぱいだ。今回は悪魔が勝ちそうだ」と書いている。搾取されていることへの不満も書いていた。

By MIGUEL BUSTILLO, ARIAN CAMPO-FLORES and KRIS HUDSON

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2014.04.08|コメント(-)トラックバック(-)
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