山口県上関町八島沖で昨年9月、海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」(5700トン)と愛媛県伊予市の下灘漁協所属の漁船(4・4トン)が衝突する事故があり、広島海上保安部は24日、業務上過失往来危険の疑いで、「ぶんご」施設長(47)と艦長(54)、漁船の船長(38)を山口地検岩国支部に書類送検した。
送検容疑は双方ともに見張りを怠ったとしている。事故は昨年9月1日午前4時すぎに発生。ぶんごが伊予灘での訓練を終え、呉港へ向かっている途中、前方を右から左へ向けて航行する約20隻の漁船群を発見、減速して進路を左に切ったが、漁船1隻とぶつかった。けが人はなかった。