
大井町柳の農業体験施設「四季の里」で21日、里山花まつりが開催された。多くの家族連れが見ごろを迎えた河津桜や菜の花を楽しみ、穏やかな陽気の下、地場産の食材を味わった。
同施設近くでは河津桜が満開。来場者は、見上げた青空とのコントラストを楽しんだり、菜の花畑で摘み取りに夢中になったりしていた。
昼時には、地域の休耕地で栽培したソバで作った「そうわそば」やダイコン、ニンジンなどの地場野菜を使ったすいとんをおいしそうに頬張り、ハチミツなどの加工品をお土産に買う姿も見られた。
横浜市戸塚区から夫婦で訪れた女性(50)は「桜は色が濃くてきれい。摘み取った菜の花は家で飾りたい」と春を満喫した様子。地元で地域活性化に取り組む農家の女性(64)は「地域が元気になるようにどんどんアピールしたい。少しでも魅力を感じてくれたらうれしい」と話していた。
四季の里は、同町相和地域の活性化の拠点として2012年4月にオープン。地元の農家らが中心となり、一年を通して旬を迎えた農産物や花を楽しめるイベントを開催している。