忍者ブログ

北京のすし職人がみそ汁を断念した理由 - NewStter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2026.06.23|コメント(-)トラックバック(-)

北京のすし職人がみそ汁を断念した理由


 日本料理店「オクラ」のオーナーシェフ、マックス・レヴィさん(35)は妥協しない。自分に厳しい基準を課しており、中国で質の高い食材が入手できなければ料理の提供を断念する。例えば、みそ汁を求めて来店しても失望するだけだろう。

 レヴィさんは「メニューに妥協はない。全くない」と話す。これが新たに開業したレストランに、地味な野菜「オクラ」の名前を冠した理由のひとつだ。「オクラは好き嫌いがはっきりと分かれる数少ない野菜の一つだ」とレヴィさんは語る。また、「これはある意味で私の個性であり、ある意味で料理のあり方だ」とも述べた。

 レヴィさんはニューオリンズで生まれ育ち、ニューヨークで8年間日本料理を学んだ。ここで腕を磨いたレヴィさんはニューヨークの「Sushi Yasuda(寿司安田)」で唯一の日本人でないすし職人として一躍有名に。2007年には北京に移り、有名ホテル、ザ・オポジットハウス(瑜舎)に入居する北アジア料理店「Bei」で料理長を務めた。

 お品書き:オクラではすし職人のルーツに回帰。シーフードに力を入れたメニューはシェフとしてのレヴィさんを際立たせている。中でもすしは圧巻だ。厚いスレートに並べられたすしは、一つ一つで風味が完全に整えられている。わさびやしょうゆを追加することはできない。すし盛り合わせ(225元=約3700円)ではタイ、シマアジ、マグロなどを味わうことができる。

 生魚以外の料理も食欲をそそる。サバ焼き(150元)はシイタケと小さな乾燥エビの上に盛られている。タコの蒸し煮(150元)はよだれが出そうなほど柔らかい。茶わん蒸し(90元)にはジューシーな車エビが添えられている。のどが渇けば十数種類の酒も用意されている。

 オクラではみそ汁の代わりに非伝統的な「うなぎスープ」を出している。中に入っている具材は発酵した豆腐や大根、乾燥ホウレンソウ、オクラだ。

 空間:オクラは北京の「1949 ザ・ヒドゥンシティ」にある。この複合施設には全鴨季や塔瓦娜、ヌードルバーなども入居。オクラの内装は香港のデザイナー、Sean Dix氏が手がけたもので、シンプルで上品。座席数は40席のみで、暖かみと親しみやすさを醸し出している。

 店の前方には小さなカクテルバーあり、奥のすしバーではレヴィさんらが腕を振るっている。

 予算:ぜいたくをしたければ「おまかせセット」(400~850元)を注文するといい。すし6-10貫のほか、たくさんの小皿料理がついてくる。

 オクラの住所と連絡先:1949 The Hidden City, Courtyard 4, Gongti Bei Lu, Sanlitun, Chaoyang District, Beijing/+86 10 6593 5087/okra1949.com

PR

2014.05.23|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © NewStter All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]