
中国メディア・毎日経済新聞は15日、中国の耕地20億ムー(約1億3000万ヘクタール)のうち5%にあたる1億ムー(約660万ヘクタール)超が重金属汚染などで“休息”が必要な状態にあると報じた。
記事は、現在中国では毎年5800万トンの化学肥料、180万トンの農薬や除草剤、植物成長調整剤などが使用されていると紹介した。
また、中央農村工作指導グループ関係者の話から、5000万ムーが重金属などの深刻な汚染を受けており、6000万ムーが降雨によって土砂災害を発生させる可能性があるとし、計1億ムー以上の耕地を“休息”させる必要があると伝えた。
そのうえで、政府が湖南省をテスト地域にして耕地の保護や土壌改善に向けた取り組みを進めていることを併せて紹介した。
さらに、大量の耕地の“休息”によって、全面的な増産に取り組んできた中国の農業生産体制はモデル転換を余儀なくされ、農作物の価格上昇を予測する専門家の分析を伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)