
中国メディア・国際在線は14日、6月にサッカー・ワールドカップ(W杯)開幕を控えたブラジルの警察当局がW杯の警備向けに調達した制服が、まるで「ロボコップ」のようだとする国外メディアの報道を伝えた。
記事は、ブラジルの大事件警察部隊(BPGE)がこのほど特製制服200着の納品を受けたとし、「重さ10キログラム、摂氏427度の高温に耐えられる。ヘルメットとプロテクターによって背中、胸、肩が保護されるほか、胸部と背部にはさらに特別な保護層が施され、外部からの衝撃を軽減することができる」とその特徴について紹介した。
この特製制服は、大会期間中に発生しうるデモ活動に対応するためものであるという。記事は、同国内では昨年以降、巨額の費用がかかるW杯や五輪開催に反対する市民デモが相次いでいるとし、今年2月にはカメラマンが同国でデモ活動を取材中に爆竹が頭部に命中して死亡する事件が起きたと伝えた。
「ロボコップ」のような制服以外にも、警察隊員が専門の武術訓練を受けるなどして、安全保護能力を高めているとのことだ。重装備であればあるほど、警戒が厳重であればあるほど、現地における「治安リスク」の高さが伺い知れるというもの。彼らの警備によって、つつがなく大会日程が消化されることを祈りたい。(編集担当:今関忠馬)(写真は中国国際放送局の14日付報道)