
【ロサンゼルス=中村将】特撮怪獣映画「ゴジラ」のハリウッド版「GODZILLA」が16日(日本時間17日)、全米で公開された。「ゴジラ」が日本で映画化されて今年で60年。ロサンゼルス・タイムズによると、15日に米国の3400カ所で行われたプレビューでは、930万ドル(約9億4300万円)の売り上げがあったと見込まれており、公開早々から注目を集めている。
今回のハリウッド版はギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取り、主役は俳優のアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じている。科学者役の渡辺謙さんら日本の俳優陣も出演しており、日本映画がルーツにあることがストーリーからも伝わる。
ゴジラは過去最大の体長108メートルに設定。コンピューターグラフィックス(CG)を使った初の3D作品となった。世界60以上の国・地域で今月中旬以降、順次公開され、日本では7月25日に上映が始まる。
東日本大震災や原発事故を想起させるようなシーンもあり、公開前から各国で関心は高い。同作を製作したワーナー・ブラザースによると、14日に公開が始まったフランスでも初日だけで、160万ドル(約1億6200万円)の興行収入があった。