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チラシで見る日本映画 阪妻にアラカン…宇都宮の収集家、自宅で展示 - NewStter

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2026.06.15|コメント(-)トラックバック(-)

チラシで見る日本映画 阪妻にアラカン…宇都宮の収集家、自宅で展示


 阪妻(ばんつま、阪東妻三郎)、アラカン(嵐寛寿郎)、片岡千恵蔵、長谷川一夫、大河内伝次郎…。6畳の部屋いっぱいに飾られたチラシや映画スターの写真。戦前から終戦直後の日本映画を彩った大スターの作品を中心に映画資料を収集している宇都宮市の名越(なごし)憲隆さん(89)は、これまで自宅でたびたび開いてきた資料展示を今回で最後とし、一部は手放す意向だ。

 数百点に及ぶ映画資料だが、「数えたこともない」と名越さん。平成3年から20年間、公民館などを借りて名画を上映する「想い出の映画を楽しむ会」を毎月開いてきたが、大病を患い、続けられなくなった。ただ、多くの映画ファンと知り合い、情報交換。収集家を訪ねて譲り受けたりコピーを取ったりして貴重な資料を集めてきた。

 父親の影響で小さい頃から映画好き。仏教系の学校に通っていた学生時代には学校近くの撮影所に入り浸り、スタッフからは「山寺小僧」の名で親しまれた。戦中戦後の混乱で希望する映画関係の仕事には就けなかったが、出版関連会社に勤めながらコレクションを増やしていった。

 中でも、宇都宮市の会社が戦後の一時期発行していた映画情報紙「スクリーン・ニュース」は、市内の図書館にも保管されていない珍品という。

 学生の頃、直接会ったスターも多く、「阪妻は会うとポンポンと頭をたたいてくれた。昔のスターは黙っているから威張っているように見えたけど、人格者で周りにも気を配っていた」と振り返る。

 自宅で資料を公開してきたが、「先のことは分からないけど、毎年続けるわけにもいかない。一部は大事にしてくれる人に分けてもいい」と話し、その方法なども検討中だ。展示は同市平松本町の県営平松住宅の自宅。事前連絡が必要。(電)028・689・6950。

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2014.06.13|コメント(-)トラックバック(-)
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