
北朝鮮咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)の核実験場にまた国際社会の視線が集まっている。14日に金正恩(キム・ジョンウン)が責任者(第1委員長)の国防委員会の声明で「核抑制力」の誇示を予告し、その半月後に外務省が4度目の核実験の可能性を明確にした。過去3度の核実験でも、北朝鮮は外務省の声明から7-27日後に実際に核実験をするパターンを見せた。金寛鎮(キム・グァンジン)韓国国防部長官も2月、国会での答弁で、「北は豊渓里一帯で核実験の準備を終えた状態」と明らかにした。追加の核実験が行われるかどうかは金正恩の判断にかかる問題ということだ。
外務省声明のうち最も目を引くのは「新たな形態」の核実験という点だ。北朝鮮は2006年と2009年にプルトニウム(PU-239)方式の核実験をした。昨年2月の3度目の核実験当時は高濃縮ウラン(HEU)を利用した核実験の可能性が提起されたが、韓米情報当局が爆発直後の大気中の試料を採取するのに失敗し、確証が得られなかった。
イ・ビョンチョル平和協力院副院長は「北が今回はHEUや原子爆弾より破壊力が大きい水素爆弾の実験を念頭に置いている」とし「技術レベルがまだ水素爆弾の開発にまで達していなければ、以前の段階である『増幅核分裂弾』(boosted fission weapon)である可能性もある」と分析した。
北朝鮮外務省が米国に対応する核打撃訓練に言及し、「多種化した核抑制力を含むことになるだろう」と明らかにした部分も、プルトニウムやHEUなどを結合した多様な形態の核挑発を意味するようだと、イ副院長は予想した。26日未明、平壌付近の粛川基地から発射されて650キロ飛んだノドンと核兵器の結合の可能性も取り上げられている。
米国の2人の退役将校が、日本は釣魚島(日本名・尖閣諸島)を巡る中国との宣伝戦ですでに敗退しており、作戦を変更する必要があると指摘した。3月28日、参考消息が米メディアの報道を引用して伝えた。
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米ウォールストリート・ジャーナルによると、オバマ政権で国防次官補を務め、その前には米海軍陸上戦闘部隊太平洋司令の地位にあったウォレス・グレグソン元中将は、「われわれは対策を見直さなけばならない。米日は局面をコントロールできていない。主導権は中国にある」と述べた。
グレグソン元中将は、米海軍分析センター上級研究員を務めるマイケル・マクデビット元海軍少将とともに、25日に東京で開かれた座談会に出席。2人は「日本は戦後長く平和政策を取ってきたが、中国は日本を『軍国主義が台頭しつつある侵略国家』に仕立て上げることに成功した」と論評した。
マクデビット氏は「中国は日本をゆっくりと追い詰め、最終的には譲歩させようと計画している」と指摘。「日本はこの島の主権問題に争いが起きていることを認めることで攻守を逆転できる。国際司法裁判所に訴えを起こし、国際行動原則に基づいて処理すべきだ」と主張した。
(編集翻訳 浦上早苗)
(CNN) 米ニューヨーク市の捜査当局筋は29日、同市のスタテン島の民家周辺で28日、86歳男性が孫の男性とその恋人の女性に発砲した後、自らの頭部を撃ち、自殺を図る事件が起きたと述べた。
47歳の孫は頭部を撃たれ重傷。28歳の恋人も同じく頭に銃撃を受け、搬送先の病院で死亡した。
男性の娘の家の所有権を巡る対立が原因とみられる。捜査筋によると、孫は同島にある母親の自宅を恋人と共に奪い取ることを狙っていた可能性があり、容疑者は娘が不当に扱われていたことに不満を抱いていたという。
容疑者はスタテン島にある娘の自宅近くにあった自らの車の中で重体となって発見され、運ばれた病院で死亡した。孫は娘の自宅外で、恋人は家内でそれぞれ見付かっていた。娘は息子、その恋人と一緒に住んでいた。
事件が起きた際、娘が在宅していたのかは不明。家内で生後4カ月の幼児が見付かり、児童保護当局に預けられた。幼児にはけがはなかった。
警察の調べによると、容疑者は孫が娘の自宅に近づいた際に発砲。その後、家内にいた恋人も撃ち、車で数ブロック移動し、自殺を試みていた。
事件現場の隣人は地元のCNN系列局に、容疑者の娘の家は多くの問題を長年にわたり抱えていたと証言した。