
(CNN) 今年から来年にかけて4回連続で起こる皆既月食の1回目が、米東部時間の15日未明に全米から観測される見通しだ。次回の10月8日には日本からも見ることができる。
皆既月食では地球の陰に隠れた月が砂漠の夕日のような赤銅色に見えることが多く、「血の月」とも呼ばれてきた。北米では今月と10月に加え、来年4月4日と9月28日の計4回、立て続けに観測される。
米航空宇宙局(NASA)によると、月食は毎年2回ほど起こっているものの、この中には半影食や部分食も含まれる。皆既月食が4回連続する「テトラッド」という現象は、21世紀中に何回か予測されるが、19世紀以前には300年間まったくみられない時期もあった。
NASAは米東部時間15日午前1時、月食についての質問にリアルタイムで答えるチャットを立ち上げる。月食は2時ごろに始まり、3時ごろから約1時間にわたって赤銅色の月が観測できるという。
【ソウル聯合ニュース】韓国と中国の自由貿易協定(FTA)の主要争点を調整するための実務協議が15日から2日間、中国・北京で開催される。韓国産業通商資源部が13日発表した。
韓国から同部の金榮武(キム・ヨンム)東アジアFTA推進企画団長が代表として出席する。
同協議では、早ければ5月に開催される予定の韓中FTA第11回交渉に備え、市場開放の対象や範囲など主要争点に対する双方の立場を調整する。商品、サービス、投資などFTAの主要分野について集中的な協議が行われる。
3月の第10回交渉で韓国は製造業部門の早期市場開放を求めたのに対し、中国は難色を示しながら農水産物市場の開放を求め対抗するなど、主要争点をめぐる双方の見解の隔たりは大きい。
那須与一の兄、十郎為隆(ためたか)を始祖とし、一族として那須家を支えた千本氏直系の断絶は当主、那須資晴(すけはる)と千本資俊(すけとし)、資政(すけまさ)父子の路線対立による粛清だったことは前回紹介した。これには那須家重臣として台頭してきた大田原氏、大関氏らが関与していて、“逆臣誅殺”を提案、直接手を下した。千本領は大関高増(たかます)、福原資孝(すけたか)、大田原綱清(つなきよ)の3兄弟で山分け。この3人は大田原資清(すけきよ)の長男、次男、三男である。同じ那須七騎でも家臣の大関、大田原氏が勢力を増し、一族だった千本氏は没落していった。
直系断絶後の千本氏は茂木氏から養子に入った義政が家系を継ぐが、この後も苦難が続く。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣しなかった那須家に従っていたため、1590(天正17)年、所領没収。翌年、旧領2070石を返してもらったが、1597(慶長2)年、宇都宮氏取り潰しに巻き込まれ、また所領没収。関ケ原の戦いは高齢の義政に代わり、その長男、義定が東軍に従軍。徳川方に母を人質に出して旗幟(きし)鮮明にした。千本氏にとって雌伏10年、ようやく巡ってきた再起の機会。小田原征伐のときの失敗を繰り返すわけにはいかない。
義定は黒羽城(栃木県大田原市前田)守備に参加。城主、大関資増(すけます)とともに三の丸を守り、宇都宮では徳川秀忠から郷義弘(ごうのよしひろ)の名刀が贈られた。
3300石の旗本としての足場を固めた。義定の孫、義等(よしとも)に子がなく断絶したが、義等の弟、和隆(なおたか)の家系が旗本として明治維新まで続く。
一方、千本氏は資俊の叔父の系統もある。福原氏から養子に入った千本資勝(すけかつ)は、関ケ原の戦いで大田原城(大田原市城山)を守る皆川氏の部隊に所属。その功績の加増もあり、880石を知行した。この系統は1670年代に断絶した。
栃木県茂木町の町中心部から外れた山中に茂木城跡がある。軽自動車1台がやっと通れる急な坂を上った標高240メートルの山頂に自然の地形を生かした山城が築かれていた。長く千本氏の居城だったが、落城は千本資俊らが誅殺されたときと伝わる。
■千本義定(せんぼん・よしさだ)1565~1623年。千本義政の長男。関ケ原の戦い後は旧領2070石に加えて300石加増。2年後にも1千石の加増を受けた。大阪の陣でも活躍。