
甘利明・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)担当相は18日、19~20日にシンガポールで行われるTPP閣僚会合に関し「早期妥結に向けて大きな後押しになる、意味ある成果が得られるようにしっかり交渉を進めたい」と抱負を述べた。出発前に成田空港で記者団の取材に応えた。
甘利氏は閣僚会合の見通しについて、先週ベトナムで行われた首席交渉官会合について全体会合で報告を受けた後に、閣僚間で解決すべき課題について2国間協議が精力的に行われるとの見通しを示した。特に関税などについては、「ついて2国間で間合いを精一杯詰めていくことになると思う」との見通しを示した
また、4月の日米首脳会談以降、行われていない日米間の協議については、全体の閣僚会合の前に米通商代表部(USTR)のフロマン代表と2国間協議を行うことを明らかにしたうえで、日米の事務レベル協議も並行して行う考えを示した。