
麻生太郎財務相は18日の閣議後会見で、約130兆円の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成のあり方について「6月の成長戦略の改定作業が本格化する中で議論されていくことが一番正しい」と述べた。
麻生氏は16日の衆院財務金融委員会で「GPIFの(資産構成見直しの)動きが6月にも出てくる」と述べ、その後、GPIFが早期に日本株の買い増しに動くとの思惑から、当日の株価が400円以上跳ね上がった経緯がある。
麻生氏は18日の会見で、1月に閣議決定された成長戦略の実行計画に、6月の改訂版の策定作業の中であり方を検討すると明記されているとし、「(市場に)先走られて責任をこっちにもってこられても困る」と述べて、市場の過度な期待の火消しに躍起だった。