人気子役の芦田愛菜(10)が29日、東京・新宿バルト9で、初主演映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」(行定勲監督)の大ヒット記念舞台あいさつを行った。
昨夏の撮影から1年がたち、身長が7センチ伸びたという愛菜ちゃんは「自分では見かけはあんまり変わってないかな」と照れ笑い。一方で「1年前は(役と同じく)イマジンって何だろう?って思ったんですが、いまはイマジンの意味、人の気持ちを考えるっていうのは少し分かってきた気がする。1年前のこっこちゃん(=役名)に、少したったら分かるから焦らなくていいよと言いたいです」と大人顔負けのコメントで観客を驚かせた。
一足早い七夕として、短冊に「クロールで15m泳げますように」と願い事も。「あと7メートルです」と、このときばかりは子供の顔に戻っていた。