忍者ブログ

燃料代“HV並み”のディーゼル車も マツダ、次期「デミオ」外観初公開 - NewStter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.07.18|コメント(-)トラックバック(-)

燃料代“HV並み”のディーゼル車も マツダ、次期「デミオ」外観初公開


 マツダは17日、約7年ぶりに全面改良して今秋に発売する小型車「デミオ(海外名マツダ2)」の生産を開始したと発表した。外観を公表するのは初めて。コンセプトカーとして今年3月に発表し好評だった「ハズミ」のデザインを生かした。

 排気量1300cc、1500ccのガソリンエンジン車に加え、新開発の排気量1500ccのディーゼルエンジン車を設定することも正式発表した。ディーゼルエンジン車の燃費は、軽油1リットル当たり30キロ前後となる見通しで、燃料代で比較すればハイブリッド車(HV)並みとなる。

 現在、環境規制の高まりとともに小型車のニーズは世界的に増大しており、マツダは「アクセラ」に次ぐ、量販車と位置づけている。また、国内では、トヨタ「アクア」、ホンダ「フィット」などのハイブリッド車(HV)との対抗車として売り出す。

 マツダのディーゼルエンジンは、空気と燃料がよく混ざった状態で燃焼させることで、窒素酸化物(NOx)やすすの発生量を大幅に減らせるのが特徴という。高額な排ガス浄化装置の取り付けが不要となり、以前と比べてガソリン車との価格差が大きく縮小できるため、今回、小型ディーゼル車の投入を決めた。

 ガソリン車も含めたデミオの生産は、今月11日から防府第1工場(山口県防府市)で開始した。今年1月に立ち上げたメキシコ工場でも生産する予定で、来年夏にはデミオをベースに外観などを変更したトヨタ自動車ブランドの車を年間約5万台生産することで合意している。

PR

2014.07.18|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © NewStter All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]