
春の小異変!? テレビ朝日のゴールデンタイムの4月クールの平均視聴率が、3月31日から今月21日までの約3週間で9・9%となり、テレビ東京を除く民放の東京キー局3局とNHKに次ぎ5位で推移していることが22日、テレビ朝日の定例社長会見で発表された。同局によると、同様のヒトケタスタートは久々という。
テレ朝は昨年1年間の視聴率でゴールデンとプライムタイムで2冠を獲得。その後も好調だったが、早河洋社長(70)はこの日、スタートダッシュがつかなかった原因として、新作の刑事ドラマの初回低視聴率に加え「バラエティーに以前のような勢いがない」と苦言を呈した。
特に、刑事ドラマ「TEAM」(水曜後9・0)の初回(16日)が9・1%だったことに触れ、出演者のほとんどが男性とあって「男目線が立ち過ぎ、女性視聴者層への波及が足りない」と指摘。男くささの強調よりも「サスペンスや謎解きの痛快さも入れてほしい」と注文をつけた。
なお、同時期の全日は6・9%で2位、プライムは10・5%で3位となっている。(数字はビデオリサーチ関東地区調べ)