
川崎市の福田紀彦市長が、3月末で任期満了を迎える三浦淳副市長(61)を再任させる方針を固めたことが13日、分かった。開会中の市議会第1回定例会に人事議案を追加提案する。
三浦氏は副市長就任以前から、同市川崎区殿町3丁目地区の京浜臨海部国際戦略特区などナノテクノロジーやライフサイエンスといった先端分野の研究開発拠点の取り組みの中心的役割を果たし、市内外の関係者との人脈を築いてきた。
選定が有力視される国家戦略特区など、今後、本格的に動きだす京浜臨海部の事業推進に向け、引き続き三浦氏の手腕が期待されている。
副市長について、福田市長は昨年12月の市議会定例会で、筆頭副市長の砂田慎治氏(67)を再任、齋藤力良氏(62)に代わって元市総務局長で市信用保証協会会長だった菊地義雄氏(62)を新たに起用する人事議案を提案し同意を得た。ことし1月から砂田氏、菊地氏、三浦氏の3人体制となっている。
三浦氏は横浜国大卒業後、1975年入庁。財政局財政課長、総合企画局企画部長などを経て、2006年1月から総合企画局長を務め、10年4月に副市長に就任した。