忍者ブログ

プーチン大統領、ウクライナ大統領の和平計画支持 双方に「対話」要求 - NewStter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.08.24|コメント(-)トラックバック(-)

プーチン大統領、ウクライナ大統領の和平計画支持 双方に「対話」要求


 【モスクワ=佐々木正明】ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナのポロシェンコ大統領が同国東部の事態正常化に向けて発表した、一時停戦を含む和平計画を支持する声明を発表した。一方でプーチン氏はウクライナ政府と東部の親露派武装勢力の双方に、対話の席に着くよう要求した。これまで停戦と対話を拒否してきた武装勢力がプーチン氏の意向に従うかが次の焦点となる。

 ◆「停戦は言葉だけ」

 プーチン氏は声明で、戦闘を27日まで一方的に停止する命令を政府軍に出したポロシェンコ氏の決定を支持。しかし、和平計画自体が武装勢力に対する「最後通告的な性質を帯びてはならない」とも述べ、ポロシェンコ氏と武装勢力に、「建設的対話」と「政治的な妥協」を求めた。

 これに対し、ポロシェンコ氏は21日、「ついにロシアも肯定的な評価を下した」と強調、武装勢力は孤立しているなどとして、改めて武装解除を要求した。

 こうした中、現地の報道によると、東部ルガンスク、ドネツク両州では22日も戦闘が続いている。政府軍も必要最小限の規模ながら応戦しているとみられ、武装勢力は「停戦宣言は言葉だけだ」と非難している。

 ◆政権側は強硬策も

 ポロシェンコ氏は、27日までの停戦期間に武装解除に応じない親露派勢力に対しては「プランB」も用意していると表明し、徹底的な軍事作戦を展開する方針を示唆している。

 一方で、武装解除に応じた者に恩赦を与える法案を近く国会で審議することや、ドネツクでロシア側が参加した円卓会議の実施を計画していることも表明。硬軟織り交ぜつつ、親露派に武装解除を迫っている。

 ポロシェンコ氏は「われわれは遅れることなく、断固として平和を取り戻す」とも述べ、全国民に和平計画への協力を呼びかけた。



引用:プーチン大統領、ウクライナ大統領の和平計画支持 双方に「対話」要求



PR

2014.06.23|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © NewStter All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]