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ナカモト氏の周囲の人たちはビットコインなど知らない - NewStter

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2026.07.11|コメント(-)トラックバック(-)

ナカモト氏の周囲の人たちはビットコインなど知らない


 6日朝、米ロサンゼルス東部のサトシ・ナカモト氏(64)のピンクがかったベージュ色の2階建ての家には半ダースほどの記者が集まった。

 家はカーテンが閉められ、静かだったが、外ではちょっとしたメディアスクラム状態となっていた。米誌ニューズウィークが、模型鉄道ファンのナカモト氏が仮想通貨ビットコインの謎に包まれた創始者だと報じたためだ。

 高齢の婦人が付添人とともにこの家から出てきた。付添人はこの婦人を約束の場所に連れて行くのだと言ったが、2人ともナカモト氏に関する記者たちの質問には答えなかった。付添人は「何のことだかさっぱり分からない」と言いながら、婦人が緑色の4ドアの車の後部座席に座るのを介助していた。

 その後、ニューズウィークがナカモト氏と特定した人に似た男性が家から出てきて、記者たちに近づき、少し話すからすし屋で「高価な」ランチをおごってくれと言った。記者たちの多くは冗談だと思った。AP通信の記者が食事をおごると申し出ると、2人は人々をかき分けて、APの車で行ってしまった。ただ、その前に彼は「私は何の関係もない」と言っていた。

 記者たちはナカモト氏を乗せたAPの車を追って、このテンプルシティーの街中を移動した。それは長い、スローモーションのようなカーチェースだった。2人はすし屋からまた車で走り出し、記者たちは追いかけ続けた。2人は街中を30分走り、そのあとには記者たちの車が続いた。2人の車はロサンゼルスの高速道路に入り、ダウンタウンを走り、AP支局に到着した。ナカモト氏はここでもビットコインには関係がないとしていたが、AP通信にだけ話をすることに同意した。

 これは静かな朝のあとの歓迎すべき動きだった。ナカモト氏の家は、中国系移民を中心とした勤労者世帯が多いサンガブリエルバレー地方の中心部の静かな場所にある。近所の人たちのほとんどはビットコインという言葉を聞いたこともなく、一部の人は、多くの人たちは近所づきあいがないため、ナカモト氏一家のことも知らないと話した。

 しかし、ビットコインになじみのある人もいて、その創始者と言われている人物がテンプルシティーに静かに暮らしていたということに驚いていた。ニュースを聞きつけてナカモト氏の家の前にやって来たアンディー・スコージロさん(22)は「ここはとても静かな所だ。大きなことなんて何も起きない」とし、「彼がここにいたことに驚いている」と話した。ビットコインについて知っていると言うスコージロさんはスマートフォンで家の写真を撮り、「ビットコインにもっと詳しい」友達に見せると言っていた。

 近所に住むピーター・ラムさんは、ナカモト一家はあまり外に出てこないとし、「彼らはいい人たちでいい隣人だ」と話した。ラムさんはこれまでビットコインのことは聞いたことがなく、ナカモト氏の職業が何であるかも知らないと言った。ビットコインの説明を受けたラムさんは「いいものなのか?」と尋ねた。彼は「テンプルシティーには裕福な人たちが引っ越してきている」とし、「家が欲しいなら私に電話を」と言いながら記者たちに名刺を配っていた。

TAMARA AUDI

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2014.03.09|コメント(-)トラックバック(-)
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