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オリックス球団副本部長・加藤康幸さんに聞く日本一のチーム作りとは… - NewStter

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2026.07.10|コメント(-)トラックバック(-)

オリックス球団副本部長・加藤康幸さんに聞く日本一のチーム作りとは…


【新・関西笑談】オリックス球団副本部長兼編成部長・加藤康幸さん

 5年連続Bクラスと低迷するプロ野球、オリックスに今季、球団副本部長兼編成部長として加藤康幸氏が就任した。ダイエー(現ソフトバンク)では王貞治、楽天では星野仙一という名将のもとで野球を学び、日本一に輝いたマネジメント経験を生かして立て直しに挑む。本格的な野球経験がゼロという、ユニークな経歴の持ち主がたどってきた“球歴”と、新天地での意気込みを聞いた。(聞き手 喜瀬雅則)

 -新天地での最初の1カ月。オリックスを見てどうですか

 加藤 正直、転校生みたいなものですからね。感じたことを素直に、まず先入観なしに受け入れる。それが第一でしょう。今でも京セラドーム大阪の構造が分からなくて、迷子になったりはするけどね。

 --これまで敵としてみていた印象は

 加藤 脅威に感じていたんです。ポテンシャルさえ出せれば、相手には嫌なチームですよ。だから、フロントの僕らを含めて「うるさいのがいるな」と思われるような、トレードを仕掛けても「本気だな」と思われるような、そんな意識を相手に持たせられるチームにしたい。そのためにも現場やフロントのスタッフの力や、そのモチベーションがどうか。ストレスを感じていれば、それはどうやって取り除けるのか。そういうところを、行く先でいつも考えています。

 --今年の展望は

 加藤 12球団、キャンプイン前日の1月31日の午後7時から9時ごろには、全員が集まってミーティングをやって「今年こそ」って言ってるわけですけど、いつからか無理だ…と感じ出すわけですよ。それをできるだけ後ろにする環境を作るのが、フロントのミッションだと思う。選手が意気に感じてやってくれるかどうか。僕らができないことを選手に委ねるわけですからね。

 --昨季まで所属した楽天は初の日本一。チーム作りは、並大抵の苦労ではなかったと思います

 加藤 考えましたね。まず、野球をやっているのは選手。日本ハムが優勝したときの選手構成、ホークスが勝ったときの選手構成、そのときの四球数、どのイニングで点を取ったのか、など「勝ちに行くパターン」を調べて、どれだけそのメンバー構成に近づけられるのか、を調べました。

 例えば、併殺を増やしたいとなると、ゴロで打ち取るタイプの投手が必要になる。じゃあ、それは誰なのか。そういう基礎知識は監督、コーチは知っているんだけど、細かい数字になると知らない。それを資料にして見てもらう。次第にコーチたちから「もうちょっと見せてください」とアクションが起こってくるんです。そうやって、構成するための要因を増やさないといけないですから。

 --そうした地道な成果が、結果につながった

 加藤 これをどう機能させるのか。巨人なら厚い選手層がある。しかし、サッカーでも退場で1人いなくなったのに10人でまとまると、強くなったりすることがあるでしょ? まずは戦力がかぶらないこと。その中で、他のチームにない特殊性を生み出していこうということなんです。

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2014.03.10|コメント(-)トラックバック(-)
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