中国出身のトップ女優タン・ウェイ（湯唯/34）とキム・テヨン監督（44）が今秋、結婚式を挙げる。
キム・テヨン監督の事務所である映画会社ポムは2日、「キム・テヨン監督と女優タン・ウェイが結婚する」と明かした。
タン・ウェイとキム・テヨン監督は映画「晩秋」で女優・監督として撮影を行い、映画以降も良い友人として過ごして来たという。2013年10月、広告撮影のためタン・ウェイが韓国を訪れた際、2人は友人から恋人関係へと発展。その後は韓国と中国を行き来し、愛を育んできた。
女優と演出者として出会い、人生のパートナーとなったタン・ウェイとキム・テヨン監督の結婚式は今秋、家族や知人ら近い人たちの祝福の中、非公開で行われる予定だ。
2人は映画会社ポムを通し、「映画を通してわたしたちは出会い、互いを理解するようになりました。友人となり恋人となりました。いま、夫と妻になろうとしています。もちろん、難しい互いの母国語を学ばなければなりません。しかし、その困難は最も幸せな瞬間にもなります。そして、その過程で、今までそうしてきたように、互いをさらに深く理解し、尊敬し合えることを信じています。何より映画がわたしたちの最も重要な証人となるでしょう。わたしたちを励まして下さるすべての方に感謝申し上げ、世の中のすべての大切な縁が成り立つように願っています」と伝えた。
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日本マイクロソフトは２日、基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ」を搭載したタブレット端末の店頭販売シェアを今年度（２０１４年７月～１５年６月）中に現在の約３０％から５０％超に引き上げる計画を明らかにした。また、インターネットで情報をやり取りするクラウド型の有料サービス「オフィス３６５」の個人への提供を年内に開始する。
樋口泰行社長がこの日の経営方針説明会で表明した。
タブレットは、自社製品とウィンドウズを採用する他社製品合わせた店頭シェアが昨年は約１０％だったが、今年１～３月に３０％まで上昇した。このため、今月１７日に薄型軽量の「サーフェスプロ３」を投入してテコ入れするほか、法人向け販売も力を入れる。
クラウドビジネスも強化する。クラウド経由で業務用ソフトなどが利用できるオフィス３６５はこれまで法人向けに提供、企業や教育機関で利用を増やしている。今後は、個人向けにも提供する。
昨年度はウィンドウズＸＰのサポート終了に伴う買い替え特需もあり、売上高は過去最高だった。樋口社長は「日本は生産性が低く、ＩＴ（情報通信）の利活用が遅れている。生産性や競争力を高めたいという顧客は多く、投資が活発になっている」と述べ、事業拡大に意欲を見せた。
英金融専門誌「ザ・バンカー」がこのほど発表した最新の世界銀行ランキングで、中国工商銀行が前回に続き、１位となった。昨年、世界の大手銀行１０００行による税引前利益は総額９２００億米ドル（約９３兆４３００億円）で、このうち中国の銀行によるものが３２％を占めた。（写真は「ＣＮＳＰＨＯＴＯ」提供）（編集担当：古川弥生）
