ソニーは3日、4K BRAVIA「X9200Bシリーズ」など、2014年のBRAVIA新モデルのソフトウェアアップデータを提供開始した。アップデートの対象は、4K BRAVIAのX9500B/X9200B/X8500Bシリーズと、フルHDのW800B/W700B/W600Bシリーズの合計14製品で、新たにUSB接続による4K/HDのXAVC Sビデオファイルの再生に対応する。
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アップデータはネットワークダウンロードと、パソコン経由での提供となり、放送ダウンロードは後日実施予定。アップデート後のバージョンは「PKG2.184JPA」となる。
このアップデートにより、4K対応の最新ビデオフォーマット「XAVC S」に対応し、ソニーの4K/XAVC S対応ハンディカム「FDR-AX100」やフルHDの「HDR-CX900」などで撮影したXAVC S映像をUSB HDDにコピーして、AX100やCX900を介さずにBRAVIAで再生可能になる。4K BRAVIAでは4Kの24/30p、60MbpsまでのXAVC S動画を再生できる。
その他の機能追加も行なわれている。
【AV Watch,臼田勤哉】
マツダは7月3日、「マツダオールスターゲーム2014」の特別賞として、「Be a driver.賞」を創設したことを発表した。
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Be a driver.賞は、7月18日・19日に行われる「マツダオールスターゲーム2014」の2試合を通じて、チャレンジ精神と個性あふれるプレーでファンに夢や希望を与えた選手1名に授与する。また、受賞者には新型『アクセラ』『アテンザ』『CX-5』の中から1台を贈呈する。受賞者は、プロ野球12球団、日本野球機構、マツダの関係者で構成する「Be a driver.賞選考委員会」で選出、7月19日の第2戦の試合終了後に発表する予定だ。
「Be a driver.」は、マツダのクルマづくりに対する想いを伝えるために、国内のコミュニケーション活動で使用しているスローガン。このスローガンにある「driver(ドライバー)」には、「私たちマツダは、何よりも運転が好きな人でありたい」という意味に加え、「自分の行く道は自分で選び、『走る歓び』の追求を通して、社会の幸福にドライブをかける人でありたい」という想いが込められている。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
【北京=川越一】中国中央公文書館は3日、公式サイト上で旧日本軍の「戦犯」の供述書などの公開を始めた。中国政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に記憶遺産として申請した、いわゆる慰安婦問題に関する詳述も含まれており、中韓首脳会談に合わせ、歴史問題で日本を揺さぶる狙いがうかがえる。
公開が始まったのは、1956年に中国国内で起訴された45人の供述書など。1日に1人のペースで供述書を公開していくという。初日の同日は、「鈴木啓久陸軍中将」の供述書が公開された。
同日、北京で記者会見した同館の李明華副館長は、鈴木中将が慰安所の設立を命じたことや、41~45年に複数回にわたり計約140人の中国人女性らを慰安婦として誘拐したことを認めていると強調した。また、南京事件に関するユネスコへの申請資料として、米国人牧師が撮った記録映画や裁判記録などを挙げた。
李副館長は「安倍内閣は公然と白黒をゆがめ、対外侵略と植民地支配を美化している」と主張。「日本の右翼勢力が種々の悪行などを否定していることに反撃し、侵略中の反人道的な暴行を暴き出す」と公開理由を説明した。