藤岡市立美九里東小学校(岩崎浩一校長)で3日、昭和60年の日航機墜落事故現場の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山する人たちのためのつえに5、6年生56人がメッセージを書き込んだ。
手作りのつえを14年間贈り続けている同市在住の本多一助(いちすけ)さん(73)と中里一郎さん(66)が5月からニセアカシア製のつえ109本を用意した。
5年生の岩崎莉子さん(10)はつえに、「これからもずっとわすれません」と書き込み、同校を訪れた本多さんは「事故の風化を防ぐため、今後も活動を続けていきたい」と話した。
つえは「御巣鷹の尾根」がある上野村役場を通じ登山口に置かれる。
2日、映画「大脱出」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが開かれ、本作でダブル主演を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンに扮した清水アキラ(60)とモト冬樹(63)がPR応援団として登場。モトは「カツラをした方が自然に見える」と自虐ネタを披露し、つけヒゲ姿の清水に「どう見ても宇崎竜童」とツッコんでいた。
「大脱出したいこと」はと聞かれると、清水は「『ザ・ハンダース』解散後、1人で活動を始めた頃は厚木市にある家賃7万2000円の部屋に住んでいて、女房と2人で『1日500円生活』をしていました。当時は早く抜け出したかった」と下積み時代を振り返った。昨年11月に妻と“卒婚状態”と明かし、故郷の長野県に単身移住した清水。「本当に離婚とかそういうんじゃない。子育ても卒業して、2人で好きなことをしている。幸せです」と説明した。
この日は、2人に加えてポニーキャニオンの「グラドル映画宣伝部」高崎聖子(21)、倉持由香(22)、鈴木咲(26)が婦人警官風のセクシー衣装で登場。モトと清水をニヤケさせていた。
最強ジャンプ(集英社)にて「おじゃる丸」を連載している江尻立真が、本日7月4日発売の同誌8月号に「World 4u_」の新作読み切り「夕闇怪談」を執筆した。
「World 4u_」は、WEBサイト「4u」に寄せられた怪談をストーリーテラーの少年が紹介していく連作短編。これまで週刊少年ジャンプやジャンプスクエア(ともに集英社)にて不定期に発表されてきた。「夕闇怪談」には学校のプールにまつわる怪談話を綴った「第3コースのトオル君」と、紛失したスマートフォンを探す少年たちに巻き起こる、不可思議な出来事を描く「闇底からの声」の2編が収められている。
そのほか今号では平健史「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」が最終回を迎えた。なお月刊誌として刊行されてきた最強ジャンプは、8月4日発売の次号9月号を最後に隔月刊化される。