
[3.11 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バイエルン1-1アーセナル]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、バイエルン(ドイツ)はホームでアーセナル(イングランド)と対戦し、1-1で引き分けた。2試合合計3-1で準々決勝進出を決めた前回王者・バイエルンは3シーズン連続の8強入り。一方のアーセナルは昨季に続いて決勝トーナメント1回戦でバイエルンに敗れ、4シーズン連続のベスト16敗退となった。
敵地での第1戦に2-0で先勝し、ホームに戻ってきたバイエルンは先制点となるダメ押しゴールを狙って序盤から試合の主導権を握った。前半20分、DFダビド・アラバからパスを受けたMFフランク・リベリの左クロスにMFアリエン・ロッベンが左足ボレーで合わせるが、ゴール上へ。同26分にはMFチアゴ・アルカンタラのFKにDFハビ・マルティネスが左足で合わせ、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定だった。
守勢を強いられるアーセナルは前半31分、MFメスト・エジルの右CKにFWオリビエ・ジルが頭で合わせるが、GKマヌエル・ノイアーがキャッチ。カウンターから追撃ゴールとなる先制点を狙うが、なかなか流れの中でチャンスをつくれなかった。一方のバイエルンは前半39分にMFマリオ・ゲッツェの右クロスからFWマリオ・マンジュキッチがヘディングシュートを放つなど確実にフィニッシュまで持ち込むが、こちらもゴールネットを揺らすことはできず、前半は0-0で折り返した。
アーセナルは後半開始からエジルに代えてMFトマシュ・ロシツキーを投入。ベンチも積極的に動き、局面の打開を図った。しかし、先制点を奪ったのはバイエルンだった。後半10分、左サイドから仕掛けたリベリが中央にグラウンダーのパスを通し、ゴール前にフリーで走り込んだMFバスティアン・シュバインシュタイガーがワントラップから右足でゴールに叩き込んだ。
先制に成功し、2試合合計3-0と突き放したバイエルン。崖っ縁に追い込まれたアーセナルだが、失点からわずか2分後に取り返した。後半12分、スルーパスに走り込んだMFルーカス・ポドルスキはDFフィリップ・ラームに体を入れられたが、後方から押し倒すようにしてボールを奪取。そのままPA内左の角度のない位置から豪快に左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。ラームに対するファウルにも見えたが、主審の笛は鳴らず、1-1、2戦合計1-3と追い上げた。
その後はアーセナルも何度かバイエルンゴールに迫る場面をつくったが、2点目を奪うことはできない。アーセナルの反撃を冷静に跳ね返すバイエルンは再び試合の流れを引き寄せ、終盤は2点のリードを生かしながら余裕の試合運びを見せた。後半アディショナルタイムにはロッベンがPA内でDFローラン・コシールニーに倒され、PKを獲得。MFトーマス・ミュラーのキックはGKルカシュ・ファビアンスキのセーブに遭い、勝ち越すことはできなかったが、試合はそのまま1-1で終了し、2試合合計3-1でベスト8進出を決めた。
どっちが開幕か。巨人の内海哲也(31)が9日の阪神戦で4回を1安打1失点(自責0)。味方の失策が絡んで先制されたものの、二回以降はパーフェクトだった。
8日に5回無失点と好投した2年目の菅野智之(24)との開幕投手争いについては「それに合わせてやっている」とエースのプライドを見せた。
原監督も「まだ決めていない。15日くらいになる」と明言こそ避けたものの、甥っ子でもある「菅野にもう決めている」と言う関係者もいる。そうなれば、「開幕を狙う」と公言してきた内海にとってはショックに違いない。
昨季はともに13勝。内海は実績で上回るものの、松井臨時コーチで話題だった今キャンプでは菅野の後塵(こうじん)を拝した。菅野と並んでブルペンで投げていたにもかかわらず、ゴジラが打席に入ったのは菅野の方。「うらやましかったなあ~」とこの時は苦笑いするしかなかった。今でこそエースだが、下積み時代が長かったこともあり、最多勝利のタイトルを2度取った後でさえ、「監督に認めてもらいたいんです」と漏らしたことがある。菅野と絡むようにゴジラに依頼したのはその原監督といわれる。うらやましかったのはゴジラうんぬんより、指揮官の期待度だったのかもしれない。
■本気で狙っている、と関係者
そんな内海が「開幕」より欲しい称号があるという。近しい関係者がこう言う。
「今年は初の沢村賞を本気で狙っている。18勝した11年はいけるかもと思ったところを19勝のマー君(楽天・田中)に持っていかれた。あの時は悔しかったようです。マー君は海を渡ってもういない。セ・リーグではマエケン(広島・前田健太)が1度取っているけど、メジャー行きがウワサされているから今年が最後かもしれない。マー君が去った日本球界で、マエケンに勝って沢村賞を取る。これが今年の大目標だから、たとえ開幕を譲っても、すぐに切り替えられるでしょう」
開幕の座を東野に譲った11年はキャリアハイの18勝で最多勝を獲得している。エースと言われながら、昨季のCSでは四回で代打を出される屈辱を味わった。沢村賞投手になって今度こそ認めてもらいたい――。内海にとって今年の開幕投手は、それほど重要なことではないのだ。
スウォンジー・シティMFミチュが、15日のウェスト・ブロムウィッチ戦で復帰するかもしれない。ギャリー・モンク監督が明かしている。
ミチュは昨年11月のカーディフ戦で負傷すると、12月に一度復帰したものの、すぐに離脱し、手術を受けている。
チームの中心選手を欠いて戦い続けたスウォンジーだが、ようやくミチュが戻ってこられるようだ。『サウスウェールズ・イブニング・ポスト』が、指揮官のコメントを伝えた。
「ミチュに(出場の)可能性はあると言わせてもらう。先週末はトレーニングをして、月曜日に休みをとった。ただ、彼はその後の数日でしっかり練習をこなしており、チャンスを得ている。先発はしないだろうが、どうなるかは分からない。我々は練習でしっかり見ていかないといけないね」
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