
人気グループ、SMAPが7月放送のフジテレビ系「FNSの日 27時間テレビ(仮)」で総合司会を務めることが13日、分かった。5人で同番組の司会に挑むのは初めて。SMAPがフジでレギュラーを持ってから27年目にあたる“記念イヤー”に5人での初司会に臨む中居正広(41)は「いよいよこの時期が来たか、という思い」と気合が入っている。
国民的アイドルグループが、不眠不休で“フジテレビの祭典”を盛り上げる。
同番組の総合司会は、SMAPでは中居が98年~2000年の3年連続を含む同番組史上最多の計6回、香取慎吾(37)も07年に自身がドラマで演じた人気キャラクター、孫悟空に扮して1回担当したが、全員で務めるのは初めてとなる。
またフジ広報部によると、SMAPが「司会」という肩書で出演するのも全テレビ局を通じて初めてのことだという。
「27時間テレビ」は87年にスタート。一方、SMAPは翌88年に初めてレギュラー番組(フジ系「いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!」)を持った。同局は国民的スターに成長したSMAPに総合司会を引き受けてもらうために長年ラブコールを送ってきたが、フジと27年目の“交流”を持つSMAPが快諾した形だ。
満を持しての初司会に、中居は「フジテレビの大きな番組を5人で務めさせていただくことになり、うれしく思っています。僕にとってもメンバーにとっても、いよいよこの時期が来たか、という思いです」と感激のコメント。番組内の企画は現在検討中で、7月放送の本番まで3カ月だが、「時間がないという危機感を持ってスタッフの皆さんと十分に会議を重ね、しっかり準備していきたい。いい意味で、今までの『27時間テレビ』とはひと味違うエンターテインメントを提供できるようにがんばりたい」と気を引き締めた。
中居、木村拓哉(41)、稲垣吾郎(40)、草なぎ剛(39)、香取の5人で、“かつてない27時間”をお茶の間に届ける!
映画『プリティ・リーグ』『めぐり逢えたら』などで知られるロージー・オドネルが、6月8日のトニー賞授賞式で特別賞を受賞することが明らかになった。
映画『プリティ・リーグ 』フォトギャラリー
Varietyなどによるとロージーは、舞台で活躍する人による、チャリティー活動や人道的支援、社会貢献を表彰するイザベル・スティーヴンソン・アワードを受賞するとのこと。
ミュージカル「グリース」「屋根の上のバイオリン弾き」などに出演してきたロージーは、「ロージーズ・シアター・キッズ」と呼ばれる団体をマンハッタンに設立しており、恵まれない子どもに演技や音楽、ダンスなどのレッスンを受ける場を提供しており、この功績が認められたようだ。過去には、ヒュー・ジャックマンやデヴィッド・ハイド・ピアースなどが同賞を受賞しているとのこと。
今年のトニー賞のノミネーションは4月29日に発表される予定で、授賞式は6月8日にニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催される。(澤田理沙)
オフィスに来た人に、ちゃんとあいさつをしていますか-。大阪府東大阪市発の人工衛星「まいど1号」開発に携わった遠隔制御機器メーカー、大日電子(大阪府吹田市)では、あいさつを社内ルールとして徹底している。来客があれば従業員全員が一斉に立ち上がって礼、社外の人とすれ違うときにも必ず立ち止まって礼。徹底したマナーが高い信頼感を醸成し、受注につなげるプロモーション活動を担っている。
■一斉に起立、礼
大日電子は従業員27人と小規模ながら技術力の高さで知られる。東大阪市の中小企業の技術力を結集し、平成21年1月に打ち上げられた人工衛星「まいど一号」にも参加。無線通信機器、雷観測装置を担当した。
記者が訪れると、案内の従業員が「お客様来られました」と大きな声で呼びかける。すると電話を受けている人を除き、フロアにいた従業員全員が一斉に席を立ち上がった。思わずこちらの頭も下がる。
「あいさつにかかる時間は5秒くらいのもの。5秒を惜しむほど手が離せない仕事はそうはない」。●(=木へんに久)本(すぎもと)日出夫社長は、従業員にそう諭している。
取り組みが始まったのは平成19年。まいど1号のプロジェクトが本格化し、報道機関の取材が急増したのがひとつの契機だ。それまで来客へのあいさつは慣例として行っていたが、徹底されていたわけではない。そこで社内ルールとして徹底を促すことに。
●(=木へんに久)本社長の胸には「あいさつがろくにできないと『これだから中小は』と、大手企業や世間に思われてしまう。オンリーワンの技術があっても対応が悪いと話にならない」という信念があった。
■チェックシートで確認
「まいど一号」以前から、●(=木へんに久)本社長は業界であいさつが行われていないことへの違和感があった。
ある大手メーカーの工場を訪問した際、出勤してきた従業員は玄関にいた●(=木へんに久)本社長に一瞥すらせず、無言で入っていく。大阪市内のある取引先の中堅企業では、訪問してもフロアにいる従業員たちは無関心。「○○さんいますか?」と恐る恐る声をかけると「おーい、○○さん、呼んでますよ」といった対応だった。
●(=木へんに久)本社長は「うちの会社がこれをやったら、お客さまを逃してしまう」と危機感を抱いたという。
こうして始めたあいさつだが、最初から従業員が乗り気だったわけではない。おもてだった反発こそなかったが、朝礼でのあいさつチェックで「ダメ出し」をすると、雰囲気が悪くなるのを感じたこともある。
そこで現場の社員と相談し、社員の発案でチェックシートを導入。笑顔やおじぎの仕方など5項目の点数をつける「あいさつ練習」を定期的に行うことにした。
「ゲーム感覚で楽しくあいさつの練習ができる。ダメ出しではなく、いいところを見つけてあげることもできる」と●(=木へんに久)本社長。社内が格段に明るくなっていったという。
■会社の身だしなみを整えて
地道なあいさつの励行が、受注につながったという実感もある。
取り組みを開始した翌年の20年2月、同社は電力会社から基地局の無線機の受注を獲得。それまでは大手電機メーカー経由の下請け仕事だったが、大手がサービスを終了。1基からでも修理を請け負える小回りのよさが勝因だ。
ただ、その前段には大手メーカーからの紹介がある。その後、複数の電力会社へと販路を広げていったが、昨年末、納入する無線機器のテストに立ち会った取引先から「社員の親切、誠実な対応に驚いた」とのメールが寄せられたことも。
同社ではあいさつのほかに、出勤した全員での清掃を行っている。便器はキュッキュッと音がするまであらゆる所を徹底して洗うなど、毎日が大掃除だ。
●(=木へんに久)本社長は「『人となり』という言葉がありますが、『会社なり』を磨いていきたい」。社員のあいさつは、会社の身だしなみを整え、ひときわ輝かせている。
(織田淳嗣)
◇会社データ◇
本社=大阪府吹田市江の木町12-27
創立=昭和56年6月
事業内容=電気通信機器・部品の設計、製造、販売など
売上高=約5億7千万円(平成26年6月期見通し)
従業員数=27人(平成26年4月)