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2025.08.21|コメント(-)トラックバック(-)

【トム・クルーズ日本縦断に密着】弾丸PRツアーの舞台裏!見えない場所でもやっぱり“スター”


「疲れたかって? むしろ日本のファンから元気をもらったよ。今回のことは一生忘れない」――主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を引っさげ、20回目の来日を果たしたトム・クルーズは、わずか1日で日本3都市を訪問した弾丸PRツアーをこうふり返る。

<写真/お客がいなくともサービス満点、大阪~福岡~東京の弾丸ツアー(大サイズ)>

トムは6月26日(木)、本作を携えて大阪~福岡~東京を1日で訪問するという前代未聞の来日プロモーションを敢行した。映画は日本発の小説「All You Need Is Kill」(桜坂洋著)を実写化したSFアクション超大作。劇中でトム演じる主人公が「何度死んでも生まれ変わる、戦いのループに巻き込まれていく」という設定にちなみ、各都市間を飛行機で移動し“ループ”を完成させるという、トム本人が発案した一大プロジェクトだった。

今回はトムが各地で巻き起こした旋風はもちろん、その舞台裏を弾丸PRツアーに同行したライター目線でレポート。過酷ながらも、映画さながらの“まさかの展開”が盛りだくさんだった特別な1日の様子をお届けする。

弾丸PRツアー前日の6月25日(水)、関西国際空港に到着したトムは、出迎えたファン500人に対し、約50分のファンサービスを行った。そんなトムを追いかける形で、東京から関係者や宣伝チーム、われわれ取材陣が新幹線で大阪に向かったのは、翌日の早朝6時だった。新大阪駅からマイクロバスに乗り込み、この日最初のイベントが行われる道頓堀・とんぼりリバーウォークを目指した。

道頓堀川を挟んだ両サイドの歩道には、すでに3,000人ものファンが集結。午前9時台にも関わらず、すでに気温は30度に迫っていたが、ファンの熱気はそれを軽くしのいでいた。そして開始予定を20分ほど過ぎると、トムご一行を乗せた船が登場し、束の間の“道頓堀クルーズ”。トムは「マイド! オオキニ!」と船上から関西弁で挨拶し、約15分間のイベントで大阪のファンと交流を果たした。

さて、とにかくスケジュールが過密な今回の同行ツアー。道頓堀でのイベントが終わると、我々はすぐにマイクロバスに戻り、今度は関西国際空港へ。次なる目的地である福岡に向かうためだ。空港で待っていたのは、チャーター機で、手渡された搭乗券の氏名欄には「ALL YOU NEED IS KILL様」の文字が…。

驚いたことに、このチャーター機にはトム本人も乗り込み、我々と一緒に福岡に向かった! まあ、目的地は一緒だから当然か…などとボンヤリ思っていたのも束の間、本当にトムが乗り込んできたから、否応なしに興奮&緊張が走る。もちろん、取材陣サイドからトムに近づいたり、写真や動画の撮影もNG。それでも「いま乗っている飛行機に、トムも乗っているんだなあ」と考えると、何とも奇妙な気持ちになってきた。

すると、今度は関係者から「いまから、トムからみなさんにグリーティング(挨拶)がございます」の声。てっきり「今日はありがとう、どうぞよろしくね」程度の文字通りの挨拶かと思いきや、乗り込んだ20数名のプレス関係者一人一人と握手を交わし、さらにはこちらからの質問にも答えてくれるという驚きの展開。徐々にこちらに近づいてくるトム(&通訳の戸田奈津子さん&目を光らせるトムのパブリシスト)に緊張していると、ついにトム本人が目の前に!

一瞬、頭が真っ白になりつつ、固い握手を交わしながら「映画みたいに、人生をループできたら、また俳優を選びますか?」と質問すると、トムは「もちろんさ!」と即答し、「才能あふれる人々と映画を作ること以上に楽しいことなんてない。それに映画が完成すれば、こうして旅に出られるからね」と天職である俳優業の魅力を熱弁してくれた。

筆者がハリウッドスターに対面し、インタビュー取材するのは初めてではない。しかし、こんなシチュエーションは当然経験がなく、少なくとも日本国内でこんな機会は今後も無いはずだ…。

そうこうしているうちにチャーター機は福岡空港に到着。時刻は午後1時を過ぎ、「そろそろお腹空きましたね」なんて声も聞こえるなか、食事する間もなく、マイクロバスで次なるイベント会場であるJR博多シティ駅前広場を目指した(もちろんトムは、マイクロバスには乗らなかった)。

現場に到着して、まず驚いたのは集まったファンの多さ。その数、なんと7,000人! トムが福岡を訪れるのは今回が初めてとあって、やはり盛り上がり方がハンパではない。高さ約20メートルのバルコニーに、トムが登場するとまるで地響きのような歓声があがり、あちこちから「トム」コールが起こっていた。

そんな熱気に、トム本人も気持ちが抑えきれなくなったのか、なんと『ミッション:インポッシブル』ばりにバルコニーから身を乗り出し、ファンに手を振る瞬間も。これには地上で見守る我々も思わずヒヤリ…。最終的には大きな混乱もなく、福岡での初イベントも無事に終了した。ちなみにイベント終了直後に、雨が降り出すというトムの“持ってる感”を目の当たりにし、改めてそのスター性を実感した次第。

「トム、お昼ご飯食べたかな…」と余計な心配をしつつ、博多駅からマイクロバスに乗り込み、再び福岡空港へ。最後の目的地であるジャパンプレミア会場、東京・六本木ヒルズアリーナを目指し、チャーター機は羽田に向かった。すると着陸を前に、関係者から「トムの要望で、みなさんと記念写真を撮ることになりました」とまたまた驚きの展開が!!

その後、トム&我々が羽田から六本木ヒルズアリーナに到着した頃には、約1,500人のファンが集結(福岡に比べて少なく思えるが、会場のキャパ的にはほぼMAXだ)。午後7時半頃、今回の弾丸PRツアーを締めくくるジャパンプレミアがスタートし、トムがおなじみの激アツなファンサービスを終えたのが午後10時近くだった。

取材陣はここで解散。総移動距離は1,360キロを超え、朝から約16時間(!)という超濃厚な取材は、確かに体力的な消耗こそあったが、トムの日本愛を肌で感じる夢のような時間だったことも確か。やはり、愛する日本が生んだ小説の映画化に、トム本人も普段以上の熱い思いがあったのだろう。

最後になりましたが、今回の弾丸PRツアー成功に尽力されたすべての関係者の皆様にお礼を申し上げます。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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2014.06.29|コメント(-)トラックバック(-)

iFI-Audioの超弩級機「micro iDSD」、パイオニア8ch DAC×2内蔵「U-05」な


 最新のイヤフォン・ヘッドフォンが体験できるイベント「第5回ポータブルオーディオフェスティバル2014 in 秋葉原」(通称ポタフェス)が、6月28日、秋葉原の「ベルサール秋葉原」で開幕。会期は28日、29日の2日間、入場は無料。ここでは各社のUSB DACやヘッドフォンアンプを中心にレポートする。

【この記事を写真付きで見る】

■ iFI-Audio

 iFI-Audioブースの目玉は、7月19日発売の「micro iDSD」。USB DAC兼ヘッドフォンアンプで、プリアンプとしても使える。価格は69,000円。

 TIバーブラウンのデュアルコア構成チップセットを搭載しており、パソコンとUSB接続し、DSD 512/256(11.2MHz)/128(5.6MHz)/64(2.8MHz)、DXD(768/705.6/384/352.8kHz)、PCM(768/705.6/384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)をサポートするハイスペックなモデルだ。

 同軸/光デジタル入力にも対応、ステレオミニのアナログ入力も搭載。出力は、同軸デジタル、RCAのアナログラインアウト、標準プラグのヘッドフォン出力を用意する。4,800mAhのリチウムポリマーバッテリを搭載し、12時間の使用が可能。iPhoneなどのスマートフォンを1.5Aで充電でき、モバイルバッテリとして使う事もできる。

 また、iFI-Audioの製品を乗せられる専用ラック「iRack」も7月19日に発売予定。価格は15,000円。組み立て式で、段数は2~4段でカスタマイズできる。

■ ラトックシステム

 DAC内蔵ポータブルヘッドフォンアンプの新機種「REX-KEB02iP」を展示している。7月下旬発売予定で、想定売価は5万円前後。Windows/Macなどと接続する「USB DACモード」と、Ligntning-USBケーブル/30pin-USBケーブルで接続したiPhoneやiPodからのデジタルオーディオ出力を再生する「iPod互換モード」の2つが利用できる。

 DACはESS製「ES9018K2M」を採用。USB DACでは、384kHz/24bitまでのPCM、5.6/2.8MHzのDSDファイルに対応(DoP)。出力は、モノラルミニミニのバランス出力と、ステレオミニのアンバランス出力を各1系統装備している。バランス駆動回路には、TI製「TPA6111」をフルバランス構成によるBTL接続で、L/Rそれぞれに使用している。

■ パイオニア

 7月下旬発売のUSB DAC兼ヘッドフォンアンプ「U-05」も、来場者の注目を集めている。価格は105,000円。パイオニア初のUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプであり、ブースでは内部パーツを見る事もできる。

 左右それぞれに8ch DACの「ES9016」を採用。左右それぞれを8chパラレル駆動させ、ノイズを大幅に低減させた。DACの細かな設定もユーザーに開放しており、デジタルフィルタの変更や、DACが同期する際のロックレンジ精度の調整も可能。

 USB DAC機能は、DSDが2.8/5.6MHz、PCMは384kHz/32bitまでサポート。ASIOドライバによるDSDネイティブ再生を可能にしている。ヘッドフォンアンプ部にはバランス信号伝送方式を採用。前面にアンバランスの標準ヘッドフォン出力、バランスのヘッドフォン出力を用意。バランス出力は左右独立した2つの端子で接続する3ピンのXLR3端子と、1個の端子でバランス接続が可能な4ピンのXLR4を用意する。XLR端子はいずれもノイトリック製だ。

■ ディーフ

 「Deff Sound」ブランドの新製品として、「DDA-A20RC」という超小型DAC兼ヘッドフォンアンプを参考展示。7月下旬頃の発売を予定しているもので、USB入力と、ステレオミニのヘッドフォン出力を搭載。AndroidスマートフォンのGALAXY S5や、Xperia Z2などとUSB接続し、96kHz/24bitまでの伝送・再生が可能。

 PCと接続してUSB DAC兼ヘッドフォンアンプとして使うこともできる。背面にクリップを備え、シャツやバッグなどに手軽にホールド可能だ。

■ その他

 ORBのブースでは、6月29日に発売するUSB DAC「JADE casa DSD」(オープン/66,000円前後)を展示している。USB 2.0のアシンクロナス伝送に対応し、PCMの192kHz/24bit、DSDの2.8/5.6MHz再生も可能なUSB DAC。DoP/dCS方式でDSDネイティブ再生にも対応する。

 DACはPCMとDSDの両方に対応するバーブラウンの「PCM1792A」。CIRRUS LOGIC製の「CS8422」も搭載し、PCM信号を低ジッター化。内部でサンプリングレートを192kHzに固定することで、アナログ回路のローパスフィルタとの相性をマッチさせ、「立ち上がりが自然で開放感があり、分離の良いサウンドを実現した」という。入力はUSB、同軸デジタルを各1系統。出力はRCAのアンバランスを1系統搭載する。


【AV Watch,山崎健太郎】

2014.06.29|コメント(-)トラックバック(-)

総武本線市川~佐倉間120周年記念の客車列車運転…7月20日


JR東日本千葉支社はこのほど、「市川~佐倉120周年号で行く日帰りの旅」と「120周年千葉青森号で行く夜行列車の旅」を企画した。総武本線市川~佐倉間開業120周年記念イベントの一環。

「日帰り」ツアーは7月20日、市川~佐倉間を往復する。市川駅を10時25分頃に発車する『市川~佐倉120周年号』に乗車。佐倉駅には11時35分頃に到着し、復路は任意の普通列車で市川駅に戻る。『市川~佐倉120周年号』は24系客車を使用。電源車1両を含む6両で編成し、これにDE10形ディーゼル機関車とEF64形電気機関車を連結する。旅行代金は大人8900円・子供7200円。

「夜行列車」ツアーは、千葉駅を7月20日13時43分頃に発車する『120周年千葉青森号』(B寝台)に乗車し、翌21日の8時54分頃、青森駅に到着。フリータイムを挟んで新青森15時52分発の新幹線『はやぶさ26号』(普通車指定席)で帰途につく。旅行代金は大人4万2000円・子供3万円。『120周年千葉青森号』の車両は24系客車6両編成で、EF64形などがけん引する。

いずれのツアーも120周年記念のオリジナル時刻表などのグッズが付く。申込みは千葉支社のウェブサイトで受け付けている。

《レスポンス 草町義和》

2014.06.29|コメント(-)トラックバック(-)
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