
渡辺麻友(20)が逆転1位で女王になったアイドルユニット、AKB48の「第6回AKB選抜総選挙」。今回のデータをアイドルウオッチャーが読み解いた。
15万9854票の史上最多得票で1位となった渡辺。アイドル評論家の西幸男氏は、9日でAKB48を卒業する大島優子(25)ファンの票を取り込めたことが勝因とみる。前回より約5万8000票も積み上げた。さらにOGの篠田麻里子(28)が妹分としてかわいがっているSKE48の松井珠理奈(17)も1万2000票を上乗せ。一方、オリジナルメンバーである1期生の高橋みなみ(23)、小嶋陽菜(26)、峯岸みなみ(21)は前年より票を減らした。「ベテランファンやOGファンの票は他メンバーの可能性を求めて分散している」と西氏。
今回の総投票数268万9427票のうち、“当選”80位内に投じられたのは227万7636票。これをグループごとに分けると、AKBが98万1189票(43%)、SKEが54万8228票(24%)、NMBが27万2531票(12%)、HKTが39万850票(17%)。SHN48、乃木坂46も加えると、「他の姉妹グループ合算で57%となって本家を上回った。東京以外での各都市でもアイドル事業が認知と関心を受けて浸透している」(西氏)。
さらに興味深いのは、関西圏のアイドル人気の薄さだ。大阪・NMBは名古屋・SKEと福岡・HKTに大きな差を付けられた。「福岡にはご当地アイドルとしてトップを走る『LinQ(リンク)』や、“1000年に1度の美少女”と大ブレーク中の橋本環奈など全国的に有名になったアイドルたちがいるが、大阪はアイドル不毛地帯。人口も多いしメディアの規模も大きいのに、なぜか昔からアイドルが出てこない。やはりお笑い芸人重視なのか」と西氏。
連覇を逃したHKTの指原莉乃(21)だが、3位とは4万票近くの大差を付けた。今後は、正統派アイドル系の渡辺と、幅広い層に知名度を誇る指原の2強時代でAKB全体が盛り上がると西氏はみる。かつてのエース、前田敦子(22)と大島の競り合いでAKB人気が盛り上がったように、まゆゆvsさしこのライバル対決でさらに注目を集められそうだ。
■「クイズ30~団結せよ!~」フジテレビ、日曜午後7時58分
指をあごにつけ、真剣に答えを考えこむ姿は絵画の登場人物のよう。でも話をすると、「エヘヘ」と舌を出して笑い、返事は「おっけー!」「いいよ!」。元気さと魅力は、テレビのままだった。
「『クイズ30』はこれまでにないような、見ていてすごく楽しいクイズだよ。ご飯を食べる前の人も食べた後の人も、みんな見てね!」
ゲストの30人が協力して謎解きに挑むクイズ番組で、初めての司会を務める。4月下旬のスタートから1カ月あまり。「クイズの説明も緊張しないで言えるようになったし、慣れてきた。すごく楽しい」
30人の内訳は毎回異なる。「楽屋を出る前に、名前と『この人はどういう人か』はちゃんと調べるよ。本番で忘れるけど」と明るく笑う。「全員で踊りながら回答するクイズ」など多彩なクイズについては、「すごく面白そう。私も参加したい!」と思っている。
司会でタッグを組むのは田村淳。役割分担については「淳さんは『司会の神様』。見習って私も頑張ろうと思う。ただ、淳さんはたまに口調が強め。だから、私は弱めの口調で行くの」と、実はよく考えている。
敬語はもともと苦手。最近は慣れてきたかと尋ねると、「うん! もうバリバリ得意だよ!」という答えが返ってきた。風邪をひいて病院に行ったときなど、「怖い感じのお医者さんにはちゃんと敬語で話しているよ。『お薬をお願い致します』とか。エヘヘ」。
3月で終了した「笑っていいとも!」では、火曜レギュラーとして毎週出演。最終日の特番「グランドフィナーレ」で、タモリへのあいさつ中に号泣した。「みんなのことを思い出したし、タモタモさんも優しかった。これで最後だと思うと泣いちゃった。あれでもこらえた方なんだよー」と照れた表情で振り返る。
インタビューが終わった後、「朝日新聞の人?」と聞かれた。記者が「産経です」と答えると、「産経だー」と言い、恥ずかしそうな笑顔を浮かべた。大丈夫。間違えても、言葉遣いが「タメ口」でも許せてしまうキャラクターは、天がこの人に授けたものなのだろう。(本間英士)
<ローラ>平成2年生まれ。東京都出身。父はバングラデシュ人、母は日露クオーター。モデルとして活躍し、「ViVi」など多くの雑誌に登場。自由奔放なキャラクターが人気を集め、CMや「笑っていいとも!」(フジテレビ)、「そうだ旅に行こう。」(テレビ東京)などに出演。最近のお気に入りは、自作のグリーンスムージー。
「SCEA E3 2014 Media Briefing」のファーストパーティータイトルを紹介した記事に引き続き、サードパーティータイトルを本稿で紹介する。
【この記事を写真付きで見る】
サードパーティータイトルでは、北米ではPS4の新色「グレイシャー・ホワイト」版にセットで付いてくる「Destiny」をはじめとして、PlayStationならではの独占要素を盛り込んでPS4の優位性を大きくアピールした。本稿では注目のサードパーティータイトルをひとまとめにご紹介したい。
■ PlayStation優位のタイトルがズラリ。FPS大作からバットマンまで登場
□ 「Destiny」
上でも少し紹介した「Destiny」は、主に「Halo」シリーズを開発した米Bungieによる新作オンラインFPS。火星や月、荒廃した地球など惑星を旅するSF要素を盛り込んで広大なスケールで展開する。発売プラットフォームはPS3/PS4/Xbox 360/Xbox One/PCで、9月9日発売予定。PS3/PS4向けには、6月12日にαテストが、7月17日にβテストが実施される予定。
□ 「Far Cry 4」
Ubisoftのカンファレンスでも登場した「Far Cry 4」は、ここではゲームプレイデモがお披露目となった。ヒマラヤの山を表現した美しさにも見とれるものがあったが、最大の見所は乗り物を使ったアクションだ。
プレイデモの後半ではヘリコプターに乗った相棒が登場し、メインプレーヤーとの協力プレイが展開された。地上から空から派手な戦闘が繰り広げられたが、このシーンでさらに目立っていたのは象。何の逆鱗に触れたのか、象は銃で乱射されようが車に乗っていようが敵に正面から突っ込んでいき、八面六臂の活躍を見せる。象が敵を吹き飛ばす度に会場からは歓声が上がり、ほとんど“象ゲー”状態と言えるほど象が目立っていた。
ちなみにPS3/PS4版ではセカンドプレーヤーはソフトを持っていなくても無料でプレイできる機能があり、これが独占要素の中でもかなり強力に感じられた。象の活躍とともに、期待できる1作となるだろう。
□ 「Bloodborne」
カンファレンスの中で、日本から登場したのは3タイトル。その1つがSCEワールドワイド・スタジオJAPANスタジオとフロム・ソフトウェアの共同開発による「Bloodborne」だ。
今回公開されたトレーラーでは、石造りの暗い街中を亡者のような人影がさまよっておりそこへ変形する大型の刃物を持った男がひっそりと狩りをしていく様子が映し出されている。完全新規IPということだが、「篝火」も登場することから「Demon's Souls」、「DARK SOULS」との関連も気になるところだ。PS4独占で、2015年発売予定。(同作は発売がソニー・コンピュータエンタテインメントであるため、ファーストパーティタイトルですが、フロム・ソフトウェアが中心となって制作が進められていることもあり、本稿ではサードパーティタイトルとしてこちらで記載しました)
【Bloodborne トレーラー】
□ 「Let It Die」
日本タイトル2つ目は、グラスホッパー・マニファクチュア×ガンホー・オンライン・エンターテイメントによる「Let It Die」。公開されたトレーラーでは暗がりの中で様々な武器を持って戦い合う人間の姿が実写混じりで紹介されており、経験値やキル数が表示されることから、成長要素を持ったハードな殺し合いアクションになるようだ。PS4独占タイトルで、発売は未定。
【Let It Die Trailer】
□ 「Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」
最後の日本タイトルは、ご存知「Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」。小島秀夫監督による編集トレーラーが公開され、その中ではスネークが誰かの遺灰を顔に塗る様子や、子供たちに無慈悲に近接戦を教える様子、血塗れで激昂する様子などが収められている。すべてがカットシーンによって構成されており、スネークやカズの姿もこれまで以上に確認できる。「Metal Gear Solid V: Ground Zeroes」の続きの物語が、本作でたっぷりと楽しめそうだ。発売は未定。
【Metal Gear Solid V: The Phantom Pain Trailer】
□ 「Grand Theft Auto V」
プレイステーション 4に「Grand Theft Auto V」が登場。トレーラーが流され、シリーズ最凶の男、トレバーが登場すると、会場からは大歓声! 何よりも朗報はPS3版、Xbox 360版のアカウントはPS4版「グランド・セフト・オート オンライン」に引き継げるということ。この秋発売予定。
【Grand Theft Auto V -- Coming for PlayStation 4 this Fall】
□ 「Batman: Arkham Knight」
バットマンシリーズ最新作「Batman: Arkham Knight」。発売が2015年に延期されたのは残念だが、今回のトレーラーではこれまで以上に広くなったエリアを滑空する様子、バットモービルに乗り込み、戦車型に変形して敵と戦う様子、スピードを出してそのまま空中へと飛び出す様子などが収められており、次世代機タイトルとしてバットマンアクションの最終形を見せてくれそうな期待が持てる。PS4独占コンテンツとして、「スケアクロウ」に関するミッションが付属する。
【Official Batman: Arkham Knight -- Batmobile Battle Mode Gameplay footage】
□ 「Dead Island 2」
男が太陽の降り注ぐ海岸線を爽やかにランニングしていると、後ろでは女性がゾンビに襲われ、ゾンビに群がられたリムジンが事故を起こし、ヘリコプターは墜落し、そして段々男もゾンビ化していく……。
前作「Dead Island」の雰囲気とは打って変わって脳天気で明るい、でもやっぱり怖いゾンビ世界のムービーを打ち出した「Dead Island 2」。その真意は定かではないが、北米では早速PS4版のβテストを6月30日より行なうとした。発売は2015年春を予定。
【Dead Island 2- Official E3 Announce Trailer】
【GAME Watch,安田俊亮】